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広島県発明協会について

会長あいさつ


会長 人見 光夫

この度、平野前会長の後任として広島県発明協会会長に就任することになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

日本はバブル崩壊後失われた20年と言われる低迷期を迎え、世界における地位も低下し続けているように感じます。
アベノミクスで少し活性化したように見えましたが、今後大きく飛躍できるような見通しは立っていないのが現状ではないでしょうか。
日本人がやや自信を無くしつつあるのではないかと危惧しております。

今世界は人口を多く抱えるところが自分たちのルールを作って需要というパワーで利益誘導をするというような時代になりつつあると感じています。
日本は少子高齢化時代を迎え人口は減少の一途をたどる見通しであり、需要をパワーにすることは不可能と言わざるを得ません。またEUのように隣国と連合を組んでパワーを持つことも当分実現可能とは思えません。

このような中で活路を見出すのはやはり人しかいないと思います。
資源も人口も乏しい国で、勤勉と工夫で世界第2位の経済大国にまで上り詰めた日本人の力を再度思い起こしていくべき時ではないでしょうか。

このような時代を迎えるにあたり広島県発明協会の事業を見渡してみると、特に子供たちの創造性を育成する事業は広島のみならず日本の将来にとっても非常に重要な取り組みであると思っております。
子供の理科系離れが叫ばれて久しくなりますが、日本こそ科学技術を駆使して1の価値のものを3にも4にも高める発明工夫およびそれを実施する人材こそが最も重要な資源であるはずです。
子供たちの育成事業は広く日本を見据えた素晴らしい取り組みであると確信する次第です。

私はマツダ株式会社で長年エンジン開発に従事して参りました。
エンジニアとして30年以上発明にもかかわってきており、特許は500件以上は出したのではないかと思っておりますので、発明ということに対しては大変身近なものととらえております。
発明とは使い方の工夫とか、組み合わせにより新しい機能を発揮させるようにすることだと思っています。
既にあるものに付加価値をつけるものであり、まさに日本の生き様を示す最も重要なものの一つであると思います。
このような経験が少しでも皆様のお役にたてればと考えております。

会員の皆様におかれましては引き続き協会に対するご理解とご支援をお願いして就任の挨拶文とさせていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

一般社団法人 広島県発明協会
会長 人見 光夫

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