協会案内
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ごあいさつ

時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
広島県発明協会は2024年に100周年を迎えましたが創立以来、特許庁とその外郭団体である発明協会の発明奨励や産業財産権制度の普及・啓発活動の広島県における支援拠点の役割を果たしてまいりました。
また、当協会は、企業様だけではなく、児童・生徒向けの発明工夫の奨励・知財創造教育の推進にも支援しております。
広島は製造業を事業としている企業が非常に多い県であり、製造業の中には多くの特許申請できるものがあると思いますが、それに気づかず事業を行っていることがあると思います。そういったことをなくしていくためにも、各企業の皆様が気軽に知財について相談できる協会にしていかなければならないと思っております。そのためには広島県内の企業様に広島県発明協会の活動を知っていただくため、広報および啓蒙活動を積極的に行っていく必要があると思っております。
世の中は、AI、5G、ロボット工学、航空宇宙開発、ゲノム、EV、自動走行システム、デジタル通貨、VRなど100年単位の次世代の大きな変革の渦中にあります。
また、日本では少子化が進み、2025年の人口は約1億2,400万人で25年後の2050年には日本の人口は9,700万人で、65歳以上の方が約4割を占めることとなります。働き手の減少が進む中、益々自動化の推進が求められます。その自動化を開発していく中には多くの知財が絡んでくると思います。
当協会は元々、広島商工会議所の工業部会からスタートいたしました。
今後広島県発明協会が更なる発展をしていくために、原点に帰り、広島商工会議所と共に、また広島県内の各団体・企業の皆様と連携し、広島県の知財による発展を推進して参ります。皆様のご協力なくして当協会の発展はございませんので、皆様のご指導ご鞭撻をどうぞ宜しくお願いいたします。
一般社団法人広島県発明協会 会長
田中 秀和


協会概要
組織名 | 一般社団法人 広島県発明協会 |
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設立 | 大正13年6月25日 |
所在地 | 〒730-0052 広島市中区千田町3-13-11 広島発明会館 |
TEL | 082-241-3940 |
FAX | 082-241-4088 |
沿革
1924年6月25日(大正13年) |
産業財産権の奨励・普及を目的に、広島商工会議所が中心となって民間の任意の商工団体として「広島発明協会」を設立 事務所を産業奨励館(現:原爆ドーム)に構える |
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1936年(昭和11年) | 全国発明協会合同決議により社団法人帝国発明協会広島県支部となる |
1945年8月6日(昭和20年) | 原爆により広島県産業奨励館(現:原爆ドーム)焼失 |
1958年(昭和33年) | 旧広島発明会館建設 |
1988年(平成元年) | 新広島発明会館(現在の広島発明会館)建設 |
1993年(平成5年) | CD-ROM公開公報の発行 |
1994年(平成6年) | 創立70周年 |
1999年(平成11年) | 特許電子図書館運用開始 |
2004年(平成16年) | 創立80周年 |
2010年11月24日(平成22年) | 一般社団法人広島県発明協会に改組 |
2011年4月1日(平成23年) | 社団法人発明協会の定款改正により、各支部(東京支部を除く)が本部から独立 |
2014年(平成26年) | 創立90周年 |
2024年(令和6年) | 創立100周年 |